雲が厚くどんよりな天気の時に頭痛が起きてしまう方!
それ「低気圧頭痛」かもしれません…。本記事では、そんな低気圧頭痛が起きてしまうメカニズムとその対策法をお伝えしていきたいと思います!頭痛はよく起きるけどその原因がイマイチ分からない…という方の何かしらの気づきになれば嬉しいです。
低気圧頭痛のメカニズム
そもそも低気圧頭痛はなぜ起きるのか?その疑問から解消していきましょう。
- 血管の拡張
気圧が低下することによって体内の血管が膨らみ、それによって脳の血流が増加、膨らんだ血管が神経に触れてしまうことによって主に片頭痛のようなズキズキとした痛みのある頭痛を引き起こすこととなります。 - 副交感神経の優位
どんよりした曇り空や雨が降っている時って気持ちが沈んだり眠くなったりすることはありませんか?良く言い換えると「落ち着いた」状態ともいえるのですが、それは低気圧によって副交感神経が優位になるためです。これによって活動的な時よりも痛みを感じやすくなるということがあるようです。 - 酸素濃度の影響
低気圧によって酸素濃度が低くなると血液中の酸素も薄くなり、身体はがんばって血管を膨らませて酸素を供給させようとします。そうして膨らんだ血管がまた神経に触れ刺激してしまうことで頭痛が起きてしまいます。
低気圧頭痛の予防と対策はどうしたらいい?
この低気圧頭痛、予防できるの!?と思ったそこのあなた。日常生活のちょっとした心がけで、”影響”を受けにくい身体づくりをしていくことは可能です。特に難しいことはないのでぜひ今日から実践してみてくださいね!
【さいごに】低気圧頭痛とうまく付き合っていくためには…
頭痛はいつ起こるか分かりません。いちいちお天気によって体調が左右されて、その日の大事なお仕事で最大限のパフォーマンスができなかったとしたらとても悔しいですよね。だからこそ「いつでもノーマルな状態の体調」でいるということが大切なポイントだったりします。
人間は「恒常性(ホメオスタシス)」という仕組みが働くようになっていて、暑さや寒さや疲れなどで体調がアンバランスになりそうなとき、いつもの正常なバランスに戻そうと一生懸命に身体が無意識に頑張ってくれるのです。(なんか健気で愛おしい!笑)
この恒常性を保つために何か特別なケアをする必要はありませんが、ぜひ身体や心が喜ぶことを意識して選び取ってあげてください。先述もしましたが、プロのセラピストによるマッサージは専門的な知識と技術を活かして効果的に痛みを和らげることができますので、ぜひ周りに頼るという選択肢も持っていてくださいね。
ここまで「低気圧が引き起こす頭痛のメカニズムと対策法」についてお伝えしてきました。頭痛にお悩みの方が、自分の性質を知りながら自分に合ったケア(対策法)を見つけ実践できるようになるのが一番だと思いますのでぜひ色々と試してみてください!
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低気圧になることによってこんなにも身体への影響があることに驚きですよね。それだけ身体は外部環境の影響を受けやすいともいえます。その時の痛み方や痛み具合をよく観察して自分がいつもより繊細な状態なのかもしれないということにまずは気づいてあげることが大切です^^